おはようございます。
むちうちや交通事故によるけがも対応、姫路市の尼子メディカル整体院(尼子整骨院併設)です。
最近、自律神経の乱れによる症状でご相談に来られる方が多いですね。
毎年9月になると各地に被害をもたらす大型の台風が多くなり、急激な気圧の低下や、大量の雨が降ります。
また、朝晩は気温が低く日中は気温が高いという1日の気温差が激しい時期でもありますので、身体への影響も大きいと思います。
このように気圧や気温、湿度の変化による身体の不調(気傷病)についてや、 気象病対策は自律神経を整える・鍛えることが大切だと以前ブログでも紹介させていただきましたね。
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今日は、自律神経を鍛えるための1つの方法について少し説明させて頂きますね。
それは
●湯船につかる
ということです。
なぜ、湯船につかることが良いのか知っておくことで継続しやすくなると思います。
まず、自律神経を鍛えるためには汗をかくことが重要になります。
例えば、サウナに入り汗をかくことも良いと思います。
サウナに入るとすぐに汗が出る人は環境適応能力が高く、自律神経が鍛えられている人だと思います。
逆に汗が出にくい人でも、数日間通い続けてみると汗をかきやすくなってくると思います。
これは、汗をかく能力が低下していたのが改善された証拠です。
ただ、自宅にサウナがある方は少ないと思いますので、継続するのは難しいですよね。
その代わりとなるのがお風呂です。
ほとんどの方のご家庭にあると思います。
お風呂は、シャワーだけですませるのではなく、湯船につかる事が大切です。
湯船につかっている時は汗をかいています。
熱を放散しようと末梢の血管にたくさんの血液を送って汗を出し、体温が上がりすぎないように自律神経が働いてくれます。
お風呂から出ると、毛細血管は広がっているので、温まった身体から熱が放散されて体温が下がっていきます。
やがて深部体温が下がり、副交感神経が優位になると、体内時計に働きかけて眠りホルモン(メロトニン)が分泌されて眠りモードになります。
季節に関係なく、湯船につかることは簡単に出来るリラックス方法だということです。
なんとなく・忙しいからといってシャワーだけですませていると血管は拡張せずに深部体温は下がりにくくなります。
ですから、湯船につかり血管を拡張させて交感神経をしずめ、副交感神経を優位にするという大きな目的がある事をしっかり覚えといてくださいね。
湯船の温度は37~40度で5~10分入れば十分だと思います。
●要は、汗をかくということです。
(たくさん汗をかけば良いとわけではありませんよ)
水分補給と血圧変動には気を付けて下さいね。
この目的や仕組みをある程度理解していると、湯船につかった時の身体の変化を感じ取りやすくなり継続できると思います。
少しでも参考になり、行動に移してもらえるとうれしいです。
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尼子整骨院の院長、尼子貴久です。元放射線技師で国立京都医療センター、高砂市民病院、姫路市内の病院、クリニックなど、数多くの院で臨床経験を積んできました。
猪突猛進タイプ、「これだ!」と決めると、そこに向かって徹底的に勉強したり調べたりするタイプのベテラン施術家。お客様のお役に立つ情報を提供していくことが毎日の楽しみです。
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