こんにちは、姫路の尼子整骨院です。
今日は、睡眠について少しお伝えできればと思います。
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■3月の睡眠健康週間
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みなさん、3月には睡眠の日と睡眠健康週間が制定されているのはご存知ですか?
“春の睡眠の日”は3月18日、世界睡眠医学協会が定める“世界睡眠デー”に合わせて2012年より制定されたそうです。
睡眠の日は1年に2回で “秋の睡眠の日”は9月3日。こちらは“ぐっすり”の語呂合わせからきているそうですよ。
また睡眠の日の前後一週間は“睡眠健康週間”として睡眠健康への意識を高めるために全国では睡眠に関する啓もう活動が行われる時期でもあります。
春の睡眠週間に合わせて、東京・原宿では快適な睡眠が体験できる“睡眠カフェ”がオープン、京都では良質な睡眠のための入眠儀式“パジャマヨガ”のイベントが開催されたりしているそうです。
日本の平均睡眠時間は短いと言われるほど現在、多くの人が睡眠不足や不眠、またそれに近い症状で悩んでいるため、このようなイベントもある“睡眠健康週間”をきっかけに日頃の睡眠について皆さんも振り返ってみませんか?
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■春の睡眠について
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春は眠い季節という方も多いのではないでしょうか?
ただ頭がボーっとしたり、昼間に眠くなったりしていませんか?
暖かい春の気候での眠気は“ごく自然な現象”と言われますが、よく眠れるとはいえ、朝スッキリ目覚めれない、昼間の眠気がキツイという不調を感じる季節でもあります。
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■春に眠い理由
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春は気温差が激しく、その変化に自律神経も合わせよう必死に働こうとするため、リラックスモードと緊張モードの切り替えリズムが狂うと昼間にリラックスモードになり眠気を感じるようです。
睡眠へ誘導する脳内物質“メラトニン”が春の眠気に影響しています。
暗さを感じると分泌が起こるメラトニンは、冬の間は日照時間が少ないため分泌量も多くなりますが、春はだんだんと日照時間が長くなり、分泌量は少なくなります。
ただ春先はまだ身体は冬モードですので、メラトニンの分泌も冬モードから春モードに調整が整うまでは多く分泌されて、さらに春になると早い時間に朝日が差し込むことで、身体は眠っていても脳が覚醒して、起床時間にスッキリ目覚めるのが難しくなるようです。
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■春の睡眠の悩みには?
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スムーズで深い眠りをさそうには、入浴は眠る1~2時間前に。
体温が高くなりピークになって、下がっている時に眠りやすくなると言われています。
体温が下がり始めるのはお風呂を出て1時間~2時間後ですので、眠る1~2時間前にお風呂に入るとベスト。
入浴で身体も温まってリラックス状態になり、また体温も下がって眠りやすくなります。
お湯は熱めでなくぬるめのお湯がポイント!
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■スッキリと目覚めるには?
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睡眠前と起床時の部屋の光を調整しよう。
睡眠を誘導する“メラトニン”の分泌を促すには、暗さを感じることが大切です。
睡眠前は部屋の照明は暗くして質の良い眠りを。
そして起床時には朝の光を浴びると、体内時計がリセットされて身体も目覚めのスイッチがオンに入りやすくなります。
朝起きたらカーテンをあける、または寝る前にカーテンを少し開けておいて自然の光を浴びて、スッキリとした目覚めを!
春は生活面での変化も多く忙しい時期で不調が感じやすい季節ですので、できるだけ睡眠で身体を休めれるような眠りとスッキリした目覚めで一日過ごしていきましょう。
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●不眠症・睡眠障害については
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https://amako-seikotsu.com/humin/
尼子整骨院の院長、尼子貴久です。元放射線技師で国立京都医療センター、高砂市民病院、姫路市内の病院、クリニックなど、数多くの院で臨床経験を積んできました。
猪突猛進タイプ、「これだ!」と決めると、そこに向かって徹底的に勉強したり調べたりするタイプのベテラン施術家。お客様のお役に立つ情報を提供していくことが毎日の楽しみです。
当院へのアクセス情報
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立地 | 兵庫県立大学姫路書写キャンパスの目の前 |
